雑記

エンジニアになる前にアパレルの販売員の仕事をしていたお話

僕はエンジニアになる前はアパレルの販売の仕事をしていました。

理由は単純で洋服が好きだったから。

ただ、当時コミュニケーション能力が低かった僕は色々なお店に応募するも尽く落ちる毎日でした。

そんな中、奇跡的に某外資系のアパレル企業に契約社員で採用され1年半くらいそこで働いていました。

今回はその頃の自分を思い出しつつ記事にしてみました。

第一印象はこいつ大丈夫かだったらしい

働いて暫くして、自分が働き始めた頃の印象を先輩たちに聞くと、「こいつ大丈夫か?」だったらしいです。

テンションが低くて、ノリが悪くて、コミュニケーションが苦手で、こいつは直ぐに辞めるだろうって思われてたらしいです。。。

正直、最初の頃はコミュニケーション能力が引い僕には販売の仕事は辛すぎました。辛すぎて働き初めた頃の記憶が朧げです。笑

最初はお客さんへの挨拶から始まって、少しずつ慣れてきたら、お客さんのニーズを引き出す為に、お客さんに話しかけるって感じで段階を踏んでやっていったと思います。

ただ、正直挨拶だけなら誰でもできるんですが、お客さんのニーズを聞き出すのが難しいかったですね。

また、ニーズを聞き出した後も、商品を提案し、プラスアルファの商品をお勧めするって所までが一連の流れでした。

ニーズを聞き出す為には、お客さんに心を開いてもらわないといけないんですが、これが自分は苦手でしたね。

購買意欲の高いお客さんは直ぐに心を開いてくれるんですが、購買意欲の低いお客さんの場合は、お客さんとの距離感を縮める為のトーク力が必要になります。

具体的には、「今日暑いですね〜」とか「来ている服可愛いですね〜」等の会話で警戒心を解き、そのあと徐々に距離を縮めていくんですが、これが簡単なようで難しいです。

正直、上手くデキる人は沢山いた販売員さんの中でも少なかったですね。

アパレルの販売員を辞めた理由

自分ルールとして、「どんなに辛くても1年は絶対に続ける」って決めていました。

1年働いてみて、その時自分がどう感じているかで今後を考えようって思っていました。

で、実際には1年半くらい働いたんですが、1年ちょっと働いた位の時に、今後自分が販売員として働き続けることをイメージして、その先の事を考えてみました。

ですが、考えてみても販売員の先の自分の目標が見つからなかったんです。

一応、大手の会社だったので、キャリアプランは幾つか用意されていましたが、そのキャリアプランを見ても、自分がこうなりたいってのがありませんでした。

それで、今後どうするか考えたら、過去に自分がアルバイトとしてやっていたweb系のエンジニアの仕事は徹夜をしても全然苦痛じゃなくて、それでも楽しいって感じていたので、「あ、自分の仕事はこれなのかもな」って思って、web系のエンジニアの会社を探し始めました。

洋服が好きだからやってみようと思ったアパレルの販売の仕事ですが、実際にやってみると、その販売という仕事自体を楽しめない自分に気づき、また、同時にweb系エンジニアの仕事を楽しいと思っていた自分に気づく事ができました。

まぁ、周り道ばっかりしてしまう自分は、心底不器用な生き方しかできないなと思います。笑

もし、販売員以外の職業で洋服に携わっていたら違った結果になっていたかもしれませんが、販売の仕事を選んだのは自分で、そこで色々な人に出会って、自分も成長できたと思うので、その選択に全く後悔はなくて、いい経験だったと思っています。

販売員を経験して学んだこと

経験をして何にも学んでいないのは寂しいので、販売員をやってみて学んだことを3つ紹介します。

  • 数値を追い続ける事の大切さ
  • 様々な人と接することの大切さ
  • 好きを仕事にしても良いが選択肢を間違えないこと

数値を追い続ける事の大切さ

僕が働いてたアパレル企業は外資系だからか、数値目標を追うという意識が徹底していました。

販売では、1年前の同時期をベースに、コンバージョン、売上の目標数値を設定し、マネージャーが1時間毎に、その目標数値に対して、現時点で達成しているか、未達成かチェックをします。

チェック後、マネージャーは次の1時間の戦略を立てて、皆に共有し、皆はその指示を聞き、お互いにコミュニケーションを取りつつ目標数値を目指していきます。

また、自分は良く入荷作業をしていたんですが、入荷作業のときも目標数値が決められていて、1時間に幾つ商品を処理できたかを毎回チェックし、その目標に少しでも近づけるように、毎日チームの皆で反省会を行い、日々改善を行っていました。

目標となる数値ベースで毎回議論を行うので、有意義な話し合いができていたと思います。

そんなに細かく数値を追う環境で仕事できたのは、自分にとって良い経験になったと思います。

好きを仕事にしても良いが選択肢を間違えないこと

「洋服が好きだから、アパレル販売の仕事をやる」っていう選択肢しか当時は無かったので、視野が狭かったと思います。

今考えると、色々な選択肢があったのにって思いますね。

例えば、自分はプログラミングが出来たので、服飾のECショップを出すなど自分の得意分野と好きなことをミックスし、化学反応を起こせるような事を考えても良かったのかなと思っています。

当時の僕は洋服が好き!だったら販売員から下積みしないといけない!って思考回路になっていて、それで頭がガチガチだったのがあまり良くなかったかなと思いますね。

とは言え、それで販売員というものを経験できて、コミュニケーション力を鍛えられたのは結果的には良かったと思ってはいますが。

好きを仕事にしない方が良いって人もいますが、自分は好きな事と自分の得意分野をどうミックスするかが凄く大切だと思います。

様々な人と接することの大切さ

僕が働いていた職場には、主婦の方、バツ1の方、大学生、毎回ちょっと酔っている人、ムキムキな人、喋る時に下顎が左右に動く人等様々な人達がいました。

正直色々な人と接するのは最初はストレスがありましたが、仕事上コミュニケーションが必要なので関わらざるを得ません。

僕はそれまで一人でいることや、同じ人とばかりツルムことが多くて、色々な人と接する事に慣れてなかったんですよね。

販売の仕事をしていた頃は必死だったので、当時はその環境のありがたさに気づいてはいなかったんですが、辞めた後に考えると、色々な人と接して話ができる環境というのは、人間としての視野を広げる為に凄く大切だと感じましたね。

その後は、積極的に色々な人と接するように意識を変え、まぁそれで嫌な思いもしたことはありますが、トータルで自分の人生にはプラスにはなっていると思っています。

まとめ

アパレルの仕事は辞めてしまいましたが、自分がやりたかったことに挑戦したことには満足しています。

また、自分が苦手意識を持っていたサービスの仕事に挑戦できたとこで、自分に自信が持てるようになりましたし、やろうと思えば何でもできるんだって思えるようになりました。

その経験があってか、自分のやりたい事があれば、今ではそこまで躊躇すること無く行動に移すことができています。

なので、今後もまた色々な事に挑戦して、もっともっと濃い人生を送りたいと思う30代オジサンです。