プログラミング

あなたは技術志向のエンジニアになりたいのか?

あなたは技術大好きなエンジニアでしょうか?それとも、企画者と一緒にサービスを作っていきたいエンジニアでしょうか?

周りのエンジニアの方達を見てると、技術志向寄りか、サービス志向寄りかのどちらかに分かれるな〜と思っています。

技術志向のエンジニアはというと、プログラミング大好き!新しい技術大好き!〇〇プロジェクトのgithubのコントリビューターです!って人かと思います。

サービス志向のエンジニアはというと、企画と一緒にサービスを成功させたい!もしくは自分でサービス作りたい!って人でしょうか。

自分はどちらかと言うと、サービス志向寄りだと思います。とはいえ、新しい技術を使うことにはあまり抵抗は無いです。一般的に良いって言われていることは、積極的に試したいと思います。でも、あくまでもサービスを実現させる為の道具して技術を見ています。

技術志向でなければ意味ないんじゃ?

技術志向のエンジニアじゃないと価値ないんじゃ?って思ってる方もいると思うんですが、全然大丈夫です。現に自分がそうですから。

でも、新しい技術へのアンテナは張っておきましょう。

トレンドを追ってないと、他の技術志向のエンジニアの方とコミュニケーションが全く取れなくなります。すると、リスペクト0になって、残念ながら誰も付いてきてくれなくなります。

じゃあ、サービス志向寄りのエンジニアは、技術志向のエンジニアのご機嫌取りに徹しろってこと?そんなのプライドが許さない!って思う方もいると思います。

技術志向の方は強みが技術なので、長所がわかりやすいです。反面、サービス思考寄りのエンジニアは何が自分の強みか分かりづらいところがあります。だから、技術思考の人が羨ましく感じられ、卑屈になってしまうこともあるでしょう。自分の周りにもそんな人が何人か居ます。

でも、大丈夫です。技術力以外にもエンジニアの強みは沢山あります。

技術指向でないエンジニアの強みは何か?

エンジニアの世界で生きていると、技術力が高い人は羨望の眼差しで見られます。でも、そこで技術力の無さに卑屈になって技術指向の方達をディスるのは一番良くないことです。

実際にめちゃくちゃすごいプログラマーとかは変な人が多いんだけど、その人をディスった所で、自分の技術力はその人に劣っているんだから仕方ないんです。

現実は受け止めて、自分は他の所で武器を見つけるのが一番大事です。

じゃあ、技術以外のエンジニアの武器って何だよ!って思うかもしれません。ベタな解答ですが、コミュニケーション能力、リーダーシップ、英語力等などです。

でも、決して一つに絞らなくてもいいです、技術力もそこそこ、コミュニケーション能力もそこそこ、英語力もそこそこ、実際そんな人が一番仕事できたりします。

ちなみに僕の強みは、そこそこの技術力、そこそこの英語力、そして、一番の強みはサービス実現性が高いって事です。

企画者がやりたい事は絶対に実現させてあげたいって気持ちがありますし、実際にそうしてきました。もちろん、技術的に無理って事もありますが、そんなときは相手が望んでいる事をヒアリングして、なるべく近い形で実現できるようにしてきたつもりです。やっぱりサービス指向寄りの考え方ですね。

こんな感じで、色々と組み合わせる事で、自分だけの色が出てきます。

強みが見つからなかったら、自分が好きな事を追求してみよう

まだまだ若いエンジニアの方などは、自分の強みは分からないと思います。

だったら、好きな事に全力で取り組んでみたらいいと思います。

海外旅行好きなら行きまくればよいし、技術少しでも好きならLTとか行けばよいし、野球好きなら毎週行って見ればいいです。

その中で大事なのは色々な人と出会うって事です。

色々な人と出会うことで、今まで自分が生きてきた世界の小ささを知ることができます。そうすると、自分の可能性を広げることができます。

僕は、一人で飲み屋さんによく行ってて、普通に会社と家の往復だけじゃ出会えない人と沢山出会えました。バックパッカーで世界一周した人とか、DJさんとか、銀行員の方とか、バンドマンの方とか、パチンコ依存症の方とか色々です。

皆クセは強いんですが、面白くて刺激的な人ばっかりでしたね。

色んな人と出会う中で、海外に住みたいな、自分のウェブサービスを作りたいなとか思うかもしれません。そう思ったら、それを実現できる最短ルートを決めて突っ走れば良いだけです。

技術のスペシャリスト以外の道って何があるの?

さて、技術指向の方は技術のスペシャリストの道を突き進んで行くと思います。ですが、そうではないサービス指向のエンジニアのキャリアパスはどんなのがあるのでしょうか?簡単に見てみましょう。

  • フルスタックエンジニア
  • サービスエンジニア
  • プロジェクトマネージャー
  • ITコンサルタント
  • ブリッジSE

フルスタックエンジニアとは

一人でシステムの構築から、開発、運用までできるエンジニアです。スペシャリストが狭く深くなら、フルスタックエンジニアは広く浅くって感じですね。

サービスエンジニアとは

会社が作った製品のメンテンナスをしたり、お客さんからの要望を受けて、製品開発を行ったりする、自分の会社と顧客との橋渡し的な存在です。

プロジェクトマネージャーとは

プロジェクトのマネージメントするエンジニアです。マネージメント業務になるのでコミュニケーション能力が求められます。

ITコンサルタントとは

お客さんのビジネス要件を聞き出し、それを実現するシステムを提案するコンサルタントになります。高いコミュニケーション能力だけでなくて、ビジネス、技術の知識も必要になります。

ブリッジSEとは

システムの設計を理解し、それを海外のエンジニアの方に開発してもらうための橋渡し的な存在になります。英語力が必要になります。

まとめ

皆さんはどういったエンジニアになりたいでしょうか?

紹介したキャリアパス以外にも、フリーランスという道もあります。

自分の武器を身に着けちゃえば、どこでも勝負できるところがエンジニアの良いところですね。

自分の武器に磨きをかけてオンリーワンなエンジニアを目指しましょう。